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ジュゴン

生息場所
ジュゴンは海洋にのみ生息しています。

ジュゴンの正確な個体数は分かっていませんが、世界全体で、およそ10万頭が生息していると言われています。

最も多いのはオーストラリアで8万頭、他の30を超える国々の沿海に2万頭が生き残っていると推定されています。

太平洋とインド洋の、アマモ類などの海草が育つ熱帯から亜熱帯の浅い海域に生息しています。オーストラリアでは北部の浅い沿岸水域のシャーク湾に向かって東のクィーンズランド州ニューサウスウェールズの国境から西オーストラリア州の海岸に生息しています。インドなどでは太平洋の浅い海で生息しています。

サイズと重量
平均で約2,5m〜4,5m 約200〜600kg程度。大きいもので3メートル、最大400キロに達するといわれています。

特徴
口の周りは直径2ミリもある太い毛で覆われており、このヒゲで海草類を集め、採食します。体は灰色で腹部が少し淡く、体の表面には短い毛がまばらに生えています。前あしは、しゃもじのような形をしています。生えている海草を食べる時に移動する際、海底をゆっくり這うようにして進むので、前あしの先は硬くなっています。しっぽの形はマナティのしゃもじ型とは違いクジラ類の尾と似た形をしています。

成熟年齢
6~17年で成熟し繁殖可能となります。1回の出産で1頭を生みます。メスは一生の間に5~6頭しか子どもを産まないそうです。

妊娠期間
13~15ヶ月。

寿命
70年以上(歯の年輪によってわかる)といわれています。

動作
一回の潜水時間は6〜7分といわれています。
海水面上に鼻を出し呼吸します。

社会
つがいで行動することはなく、授乳中の母子のみ、群で行動します。単独行動も多く見られます。

生存
個体の増加率は低く、5%以下といわれ、種を維持するためには捕獲できるのは全個体数の2%以下といわれています。

食べ物
主食は海草、アマモ類。この他、ゴカイ、カニ、ホヤなどを補助栄養としています。

情報
保全国際貿易絶滅危惧種(ワシントン条約で禁止)、オーストラリアでの国内法:環境保護と生物多様性保護法1999 などオーストラリア政府も積極的に対応しています。日本にもジュゴンは生息しており、沖縄の海は、世界中でジュゴンが見られる最北限の場所です。しかし、現在生き残っている個体数は50頭以下といわれ(日本哺乳類学会のレッドデータブックによる)、絶滅寸前とされています。かつて、沖縄の近海に広く分布していましたが、1960年代以降の確認は稀になり、確かな生息は確認されていません。

参考文献:WWF



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