絶滅の危機にあるマナティ

水深1.2m~3.4mの深さで活動するため、ちょうどモーターボートなどに轢かれたり傷つけられたりしてたくさんのマナティが被害にあい数が減少しています。


マナティはゆっくり、のんびりとした動作なのでとっさの行動が出来ません。


さらに人なつこく、警戒心が薄く、好奇心旺盛な性質のため、被害は後を絶ちません。


マナティの増殖率は非常に低く、子供を作るまでにメスは5年、オスは7年程度かかり、さらに大抵は一回に1匹しか産まれません。


また天敵が居ないため、警戒心が無く動作も緩慢なマナティはモーターボートのプロペラに巻き込まれたりなどで、あっという間に数が減ってしまいました。


傷ついたマナティの治療、親の居なくなったマナティの育成.....人間の娯楽により
安全な生活圏をうばわれた、可哀想なマナティは今絶滅の危機にあります。


そんな絶滅の危機にあるマナティたちは
米国海洋哺乳類保護法(1972年)
米国の絶滅危惧種保護法(1973年)
フロリダManateeサンクチュアリー条例(1978年)
などの国家・連邦政府の規制によって保護されています。


フロリダ州の魚類野生動物保護委員会は生物学者の機関や組織のネットワークとマナティの救出、リハビリ施設への運搬作業を行っています。

現在、米国魚類野生動物サービスとFWCの共同監督の下で運搬・捕獲を許可されているのは シーワールド・オーランドホモサッサ・スプリングス州野生動物公園タンパ・ローリーパーク動物園マイアミ水族館の4つで、その唯一の施設で必要なケアをほどこし、けがや病気、孤立したマナティのリハビリを目的に運営されています。


またマナティの保護を目的としたSave the Manatee Club(SMC)などの団体も活動しています。

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