マナティの保護活動:カテゴリー

スポンサード リンク

国際保護動物マナティ

マナティは国際保護動物です。


マナティの仲間の肉はとても美味しく、脂肪も薬などに利用されるため昔から人間に捕獲されてきました。その乱獲のため数が激減してしまった上に、開発などによる生息環境の悪化、ボートとの接触事故で死んでしまうマナティが後を絶ちません。


スクリューに巻き込まれて丸い尾ビレがギザギザに裂けてしまったマナティ、モーターボートに轢かれてお腹にひどい痕を残しているマナティ・・・人間にどんなひどい仕打ちをされても、マナティは人なつこく人間のそばに近寄ってきます。


マイアミビーチ付近に居るマナティは停泊中のボートが居るとお水をもらいに近寄って来て、ホースで水を出してやるとゆっくりゴクゴクと大量に飲むそうです。


マナティの仲間であるステラーカイギュウは発見されてからわずか27年で絶滅してしまいました。


ステラーカイギュウも海草を食べ、優しくおとなしい性質だったそうです。


同じような性質の疑うことを知らない人なつこいマナティ・・。この愛すべきマナティを守らなければいけません。


マナティが安全に暮らせるように保護区、保護施設が各地に作られています。また色々な組織や団体、ボランティアが活動を行っています。マナティ里親制度などもあります。ステラーカイギュウを絶滅させたような人間のおろかな行動を繰り返してはなりません。


絶滅の危機にあるマナティ

水深1.2m~3.4mの深さで活動するため、ちょうどモーターボートなどに轢かれたり傷つけられたりしてたくさんのマナティが被害にあい数が減少しています。


マナティはゆっくり、のんびりとした動作なのでとっさの行動が出来ません。


さらに人なつこく、警戒心が薄く、好奇心旺盛な性質のため、被害は後を絶ちません。


マナティの増殖率は非常に低く、子供を作るまでにメスは5年、オスは7年程度かかり、さらに大抵は一回に1匹しか産まれません。


また天敵が居ないため、警戒心が無く動作も緩慢なマナティはモーターボートのプロペラに巻き込まれたりなどで、あっという間に数が減ってしまいました。


傷ついたマナティの治療、親の居なくなったマナティの育成.....人間の娯楽により
安全な生活圏をうばわれた、可哀想なマナティは今絶滅の危機にあります。


そんな絶滅の危機にあるマナティたちは
米国海洋哺乳類保護法(1972年)
米国の絶滅危惧種保護法(1973年)
フロリダManateeサンクチュアリー条例(1978年)
などの国家・連邦政府の規制によって保護されています。


フロリダ州の魚類野生動物保護委員会は生物学者の機関や組織のネットワークとマナティの救出、リハビリ施設への運搬作業を行っています。

現在、米国魚類野生動物サービスとFWCの共同監督の下で運搬・捕獲を許可されているのは シーワールド・オーランドホモサッサ・スプリングス州野生動物公園タンパ・ローリーパーク動物園マイアミ水族館の4つで、その唯一の施設で必要なケアをほどこし、けがや病気、孤立したマナティのリハビリを目的に運営されています。


またマナティの保護を目的としたSave the Manatee Club(SMC)などの団体も活動しています。


WWF(世界自然保護基金)South Africa

国際湿地西アフリカプログラム、保護沿岸地域と海洋資源のための地域計画などマナティの生息地保護のために、 NGOや政府、国際地域機関、研究機関と協力してWWFと湿地インターナショナルが西アフリカの保全問題に取り組んでいます。


また研究や調査、地域ワークショップでのアンケートを実施し、アフリカ西部マナティーや湿地帯に沿っての意識を高めることでマナティ保全管理のための地域ネットワーク、地元の習慣や文化の中でその重要性を提唱しています。


くわしくはWWF(世界自然保護基金)South Africa


WWF(世界自然保護基金) USA

フロリダ州知事などに対して保護のためのシステムの必要な見直しの提言、現状の報告、GIFT販売など、様々なマナティに関する活動をしています。

くわしくはWWF(世界自然保護基金) USA


鳥羽水族館の保護活動

鳥羽水族館では、以前よりアフリカ・ギニアビサウ共和国政府の特別許可を得て、国立ビサウ動物園と共同で野生のアフリカマナティーの現地生態調査を行っていました。


併せてジュゴンとの飼育下での生態を比較するため、マナティの飼育・研究に着手することになり、1975年以来、人魚伝説のモデルとして知られるジュゴンの研究を続け、飼育世界最長記録の更新やフィリピンのパラワン島における保護活動支援など、その成果は内外から高く評価されています。


また、鳥羽水族館の開館40周年記念事業の一環として『ジュゴンに関する国際シンポジウム』を開催したのをきっかけに、海牛類研究の拠点とすべく、まだその生態が謎に包まれているアフリカマナティーの生態解明と飼育下での繁殖を行っています。


くわしくは鳥羽水族館



Page: 1 < 2 < 3  次の5件>>

スポンサード リンク

TOPPAGE  TOP 
フィード